目次
いきなりですが、このタイトルを
もう一度読んでみてください。
「気付いてますか?あなたは笑顔も素敵だということ」
今回は何の話やと思いますか?
人の一番素敵な顔って「笑顔」だと
思うんですが、そんな笑顔崩れてませんか?
ということで
今回は「怒り」についてです。
僕はもう約10年ほどサービス業に
携わってます。
サービス業は比較的1店舗に正社員が1名で
あとは全員アルバイト・パートなどの
管理職にとってかなり厳しめの構成が多く
管理職になると自分と部下の熱量の差にイライラしたりしますw
また、お客さんの理不尽なクレームだったり
かなりストレスの溜まる業界なのではないかなと思いますw
そんな中で「怒り」とうまく付き合う方法と
実は「怒り」にはメリットもあるんですよというお話を
していこうと思います^^
「怒り」の感情の仕組み
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「喜怒哀楽」という
「喜び」「怒り」「哀しみ」「楽しみ」という
人間の感情を表す言葉があります。
人間には、いろいろな感情があるからこそ、
生きる張り合いが生まれます。
そうした感情のひとつである「怒り」も、
人間にとってプラスマイナス両面のエネルギーをもっています。
怒りのとの上手い付き合い方を紹介する前に、
「怒りのしくみ」を解説しましょう。
脳の防御反応
人間は、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚という五感で、
外部からの刺激を感知します。
五感で受けた刺激は、電気信号となって神経細胞を伝わり、
脳の各部位で受け取られると、扁桃体という部位で脳に保持されている記憶と
照らし合わせて、感情が生まれます。
扁桃体では、瞬時に「好きか嫌いか」と
いった二択が行われて感情が生まれるのですが、
ここで「嫌い」「不快」「つらい」「痛い」「悲しい」という
負の感情が生まれると、脳は自分を守ろうとして全身に指令を出します。
怒りの主な要因
「怒りは願望の裏返し」と、いわれることがあります。
願望が裏切られたり、予定がくるったりすると、腹を立てることがありますよね。
これは、人間の本能に「闘って撃退するか逃げるか」という
二択の反応プログラムが備わっているからだといわれます。
予定していたことが狂ったりすると逃げることができないので
撃退モードになり怒るという仕組みですね。
また、裏切られるて怒るというのも
自分が傷つくのを防ごうとする防御本能に入るから
怒りの感情が湧き出てきます。
予定通りに物事が進まない=願望が叶わない=怒りの大元は願望
ということになります。
怒りをうまくコントロールする方法
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怒りの仕組みを理解した上で
僕が実際に意識している方法をご紹介します!
相手に期待しない
先ほど仕組みの中でも出てきましたが
「怒り」=願望の裏返し
ということは、
そもそも相手に期待しなければ怒ることはないのです。
例えば、僕が販売員の時の話ですが
「このお客さんは買ってくれるだろう!」など
思うと買ってくれなかった時に
「あんなに親切に接客したのに!」と
思ってしまう時がありました。
これもそうですよね、買ってくれると期待をするから
買ってくれなかった時に裏切られた気持ちになる。
じゃあ最初から「お客さんは買わない」と思って
【商品について楽しく話そう】
これでいいのです!
そしたら怒ることもないし勝手に買ってくれます^^
部下に対しても同じです。
「これをやってくれるだろう」とか
「この言い方をしたら伝わるだろう」と
期待をするからやってくれなかった時や伝わらなかった時に怒りが出る。
自分が発する言葉に期待をする
相手に期待するのではなく自分に期待をすれば
怒りの感情は出てきません。
むしろ成長意欲が爆上がりしますw
例えば、部下に対して
相手に期待してるバージョン
「これをしてくれるだろう」
自分に期待してるバージョン
「やってもらうためにはこれを言ったらいけるだろう!」
自分に期待してるバージョンであれば
もしやってもらえなくても
言い方が悪かったのか?とか次はこう言ってみよう!と
自分の悪い部分を探し改善することに注力します。
その結果、成功した時に達成感や快感が得られ
もっと成長したい!別の人に対してもAのときはこれで
いけたけどBはどうだろう?と人を攻略するのが楽しくなります^^
相手の言動・行動の意味を考える
お客さんで理不尽なクレームや
上司の無茶な要求、部下のトンチンカンな言動
全ての言動・行動にはその人の意思などが含まれてます。
それを自分と合わないから腹立つ!!というのはナンセンス!
合わなかった→なぜ?その人の意思は?
となぜこの人はこういう言動をしたのかなど
考えその人に憑依すると違った考え方や
その人がより鮮明に見えるため攻略もしやすくなります!
そしてそんなことを考えてると怒る暇はありませんw
ちなみに怒りのピークは6秒と言われてます。
流石に6秒以内にその人がなぜこれをしたの!?と
考え答えを出すことはできませんよね?
=思考することで怒りが爆発する前に沈下してるということです
怒りがもたらすメリット
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一概に「怒り」=悪いこと
とは言えません。
「怒る」という感情にはしっかりメリットもあるので
自分が怒りっぽいと思ってる方は
これからご紹介するメリットも理解して
うまくコントロールするのがベストかなと思います^^
適切に怒ることで重要さや真剣さが伝わる
冒頭で怒る感情は脳の防御本能とお伝えしましたが
怒ることによって「自分にとって何が大切か」
「何を守りたいか」に気づく訳です。
なので部下に対して適切な叱り方をすれば、
あなたの真剣な気持ちや、
その案件の重要度を相手に伝えることができます。
実際に僕がペットショップで働いていた時の話ですが
生体の扱いや管理に対して命を扱うということ
生半可な気持ちで接してはダメと
これだけは常に強く怒り続けていました。
結果僕の部下たちは生体管理に対して
かなりのスピードで成長してくれたので
僕の真剣さが伝わったのだと思います^^
「怒り」という負の感情をプラスエネルギーに変換
怒りの感情は、人が成長するためのエネルギーにもなります。
学生時代の部活などで「悔しさをバネに行動したら予想外のいい結果が出た」
みたいな経験ないですか??
僕が大好きなスラムダンクでも
「負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる」
という名セリフがあります。
これはまさにそういうことですね!
負ける=悔しい・腹立つ→もっと練習する
=プラスのエネルギーに変換されてる
ということは怒らなければもっと練習しなかった
ということなのでこれはメリットになりますね^^
まとめ
はい、今回は「怒り」についてでしたが
どうでしたか?
僕は昔からあまり怒ることがないので
ロボットなん?とか感情のない冷酷人間とか
散々なことを言われてきましたが
コントロールしてるだけなんですw
また、サービス業においては
もちろん必要不可欠なことですが
どんな人でも
一番素敵な顔・一番大事な表情は笑顔だと思います^^
この記事を最後まで読んでくれた
あなたはこれから「怒る」感情をうまくコントロールでき、
あなたの素敵な笑顔で周りも自分も幸せにできるでしょう!
それではまた^^